千葉県御宿町では、子供の無病息災と学業繁栄を祈願する「七つ子参り」通称”浅間様”(せんげんさま)が毎年、6月29日と30日に行われます。
参道には露店が立ち並び、大きな鳥居をくぐると子供たちがそれぞれに描いた行灯が参拝者を迎えてくれます。
そして、頂上の境内では地元の子供たちによる祭りばやしが奉納され、とても賑やかなたのしい雰囲気を味わうことができます。
2日間たのしめますので、七つ子参りではない方たちもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
毎年6月29日、6月30日に開催されます。
お子様の無病息災・学業繁栄を祈願しましょう。
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参道にはたくさんの露店が立ち並びます
男山入り口から続く参道には、たくさんの露店が立ち並び賑わいます。
湿度の高いむわっとした陽気の中、香ばしい食べ物の匂いが漂っていて、まさに夏祭りといった雰囲気です。
多くの子供たちにはこれが一番のお楽しみですね♪
頂上へと続く坂には子供たちが描いた行灯が並びます
露店通りを過ぎ、鳥居をくぐると、そこにはたくさんの行灯(あんどん)を楽しむことができます。
現在では、事前に子供たちを集めたイベントで行灯が作成されていますが、少し前までは御宿中学校に通う生徒たちが放課後まで残って、夏が来る前にみんなで行灯の絵を描いていました。
私もその中のひとりでしたが、今思うととても良い取り組みだったと思います。いつか復活することを願っています。
山頂境内の「茅の輪」をくぐろう
山頂の境内には、カヤで作られた「茅の輪」と呼ばれる大きな丸い輪が設置されます。
ここをくぐり健康や学業成就などを祈願します。また、境内では「新町子ども会」によるお囃子が同時に奉納され、とても賑やかな雰囲気となっています。
正式な参拝方法は、提携サイトおんじゅくびよりにて近日公開予定ですので、併せてご覧ください。