御宿月の沙漠記念館で2021年7月1日から9月20日まで、現在(いま)によみがえる幻の写真・昭和の貴重な記録【海女の群像展】を企画展示中です。
大漁旗3点・海女さんの衣裳を身に着けたマネキンと海女さんの潜る道具一式等、現代では見ることの出来ない、生き生きとした海女たちの働く姿が蘇ります。
夏の御宿町観光のひとつとして、ぜひ足を運んでみましょう。
当時、海女さんたちを撮影したカメラは、そのカメラ1台を買うお金でで、家が一軒建ったそうです。
その現物のカメラも展示していますので、併せて見学すると良いでしょう。
北は北海道から南は沖縄までパネル写真の展示をした、そのものが月の沙漠記念館に寄託作品として収蔵しています。
今回、そのパネル56点(90cm・60cm・45cm枠)を展示しています。
展示写真の何点かをご紹介します
月の沙漠記念館より許可を得て掲載しております。
「たき火をかこんで」国際サロンに入賞 1931年
「海女の群像」1956年 日本写真美術展で内閣総理大臣賞
「甘えん坊」1953年
「浪が荒いよ」1953年
写真以外にも展示が
入口に大漁旗
海女さんの衣裳や漁具
コロナ禍の感染に注意し、マスクや消毒をして展示を楽しみたい。